治らない口内炎はどうすべきか|再発性アフタとレーザー治療

カテゴリ:口腔外科 | 公開日:2026-07-27 | 最終更新日:2026-09-01 | 点検日:2026-09-01 | 監修:大鳥居 淳(おおとりい歯科クリニック 院長・歯科医師)

治らない口内炎はどうすべきか|再発性アフタとレーザー治療

口内炎は多くが1〜2週間で治ります。ただし同じ場所に繰り返す場合や、2週間以上治らない場合は、歯科でご相談ください。当院はレーザー照射による治療(口腔粘膜処置)の施設基準を届け出ています。

この記事の要点

  • 2週間以上治らない口内炎は、一度受診してください
  • 繰り返す再発性アフタ性口内炎にはレーザー照射による治療があります
  • 当院は口腔粘膜処置を届け出ており、保険適用で行えます
  • レーザーは痛みの軽減と治癒の促進が期待される処置です
  • 入れ歯や被せ物が当たっていることが原因の場合は、その調整で解決します

口内炎の種類と見分け方

種類特徴対応
アフタ性口内炎丸い白い潰瘍。周囲が赤い。1〜2週間で治る。繰り返すことがある繰り返す場合はレーザー治療の対象になります
カタル性口内炎入れ歯・被せ物・矯正装置が当たって起こる。当たっている場所と一致する当たっている装置の調整で解決します
ウイルス性発熱を伴う、多発する医科(内科・耳鼻科)の受診が必要なことがあります
カンジダ性白い苔状のものが付き、こすると取れる抗真菌薬による治療が必要です

受診が必要なサイン

  • 2週間以上治らない
  • だんだん大きくなる、硬いしこりがある
  • 出血しやすい、表面がでこぼこしている
  • 周囲との境界がはっきりしない
  • 同じ場所に繰り返しできる

まれに、口内炎と見分けにくい別の病変であることがあります。自己判断で経過を見続けず、一度診察を受けてください。

レーザー照射による治療(口腔粘膜処置)

当院は口腔粘膜処置の施設基準を関東信越厚生局に届け出ています。再発性アフタ性口内炎に対してレーザー照射による治療を、健康保険で行えます。

期待される効果

費用と流れ

項目内容
保険適用あり(再発性アフタ性口内炎の診断があること)
処置時間1か所あたり数分程度
通院回数状態により1〜数回
効果や治癒までの期間には個人差があります。すべての口内炎が対象になるわけではなく、適応は診察のうえ判断します。

繰り返す原因

再発性アフタ性口内炎の原因は特定されていませんが、次の要因が関わるとされています。

装置が当たっているだけの場合は、その調整で繰り返さなくなります。入れ歯・被せ物・矯正装置をお使いの方は、当たっている場所がないか確認します。

受診までの間にできること

患部を触らないでください。舌でつつく、爪で触るといった刺激は治りを遅らせます。

よくあるご質問

口内炎で歯科を受診したほうがよいのはどんなときですか?
2週間以上治らない、だんだん大きくなる、硬いしこりがある、出血しやすい、同じ場所に繰り返しできる場合は受診してください。まれに口内炎と見分けにくい別の病変であることがあります。
口内炎のレーザー治療は保険が使えますか?
はい。当院は口腔粘膜処置の施設基準を関東信越厚生局に届け出ており、再発性アフタ性口内炎に対するレーザー照射による治療を健康保険で行えます。適応は診察のうえ判断します。
同じ場所に口内炎を繰り返すのはなぜですか?
疲労・睡眠不足・栄養の偏り・口の乾燥などの要因のほか、入れ歯や被せ物、矯正装置が当たっていることが原因の場合があります。装置が当たっているだけであれば、その調整で繰り返さなくなります。

出典

※ 本記事の掲載内容は一般的な情報です。症状や適応には個人差があり、実際の治療方針は診察のうえ判断いたします。費用は2026-09-01時点の税込金額です。

※ 点検日(2026-09-01)は、監修者が記事内容を点検した最新の日付です。内容に実質的な変更があった場合は最終更新日を更新します。

おおとりい歯科クリニックについて

治らない口内炎、繰り返す口内炎はご相談ください。レーザー治療は保険で行えます。

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電話番号
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